カフェ空間を考える。
どうも、キネマ屋です。
私は純喫茶がとても好きです。
外観をひと目見て、何か入りづらい。
中を覗いても、高齢のお客さんがぽつりといる雰囲気。
店主もご高齢な感じ。
そんな店を見かけると、うーん、入るかどうするか。
と、迷いませんか。わたしも一瞬迷います。
が、まぁ良いかと飛び込みます。
本を1冊持っていれば、最高です。
とりあえず、何もすることなくて気まずいといったことは無くなります。
何もなくても店を見回したり、空間を味わってれば十分です。
携帯とにらめっこするには勿体ない。
純喫茶の魅力って何なのか。
私はあの独特の空間だと思ってます。
長い歴史を感じる古びた壁、ダメージのある椅子、机。
店にふらっと立ち寄ってくる常連さんたち。
耳を傾けてみると、店長と気さくに会話されていると
ほっこりしてきます。
あー
ここだけ時間の流れがゆっくり感じられる。
あまりに長いこといると、
追加オーダーのプレッシャーも感じますが。
他にも純喫茶の看板、メニュー表などが興味深いです。
お店オリジナルのマッチなど、収集癖のあるかたには貴重なコレクションだと思います。
テレビである純喫茶マニアさんが紹介されていて、
こんな名言をおっしゃってました。
なぜ私たちはレトロな純喫茶に惹かれるのか、
それはご先祖様の血、DNAに、喫茶の記憶が混ざっているから。
そしてそれは、現在も私たちの血となり流れてる。
壮大な妄想、素晴らしい。だいぶ振り切った感じですが。
どこか知らない街に行って、
フラッと知らない純喫茶に入りたい。
そしてそこから何か物語が時始まりそうな。
そんな妄想。
暑さに頭イかれましたね。
今日も暑い。皆様も気をつけて。